ASローテ使用構築
海外ROM限定で開催された全解禁ローテ、通称ASローテに参加しました。
戦績は86-4で最終レートは1981
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
アルセウス | 神速 | 逆鱗 | 剣の舞 | 眠る | ラムのみ | マルチタイプ |
Wキュレム | 竜の波動 | 冷凍B | クロスフレイム | 大地の力 | こだわりメガネ | ターボブレイズ |
グラードン | 地震 | ストーンエッジ | アームハンマー | ドラゴンクロー | 拘り鉢巻 | 日照り |
ギラティナO | 竜の波動 | 追い風 | 鬼火 | 道連れ | 白金玉 | 浮遊 |
ジラーチ | サイコキネシス | 願い事 | 光の壁 | トリックルーム | オボンの実 | 天の恵み |
バシャーモ | 飛び膝蹴り | 瓦割り | 剣の舞 | 守る | 気合の襷 | 加速 |
全体概要
誰がどう考えてもアルセウスが強いルールなので軸となるアルセウスから構築をスタート。アルセウスのノーマル技の通らないタイプを周りで固めていく方針とした。まず最大の障壁となるディアルガに対する打点としてグラードンを投入。物理耐久も高いのでミラー対策にもなる。ここまででルギアに対して詰んでしまうので、ルギアに対する強力な打点としてWキュレム。アルセウスが剣舞するのは確定していたので、瞬時に火力が出せるようにこの2匹はこだわり持ち。ここまでで格闘の一貫が酷くS操作も一切出来ないので追い風ギラティナ。最終的に地面の一貫が気になったのでオリジンに。ノーマルアルセウスや禁止伝説に対する格闘技の通りが良いので格闘タイプを採用したい。テラキオン等がメジャーであろうがここでは加速込みでアルセウスを上から縛れるバシャーモを選択。一般ポケモンにしてはカイオーガに強いのも魅力。ラスト枠はエスパーを採用するのは決めていたのだが何を血迷ったかジラーチを採用してしまった。ここはルギアかミュウツーでよかった(反省)
個別解説
陽気AS
アルセウスミラーとテラキオンを考えて性格は陽気。一番迷ったのは持ち物
だがPT的にホウオウに聖なる炎を打たれる並びであった為事故防止でラムの実。相手が状態異常を仕掛けてこない場合持ち物ナシで戦うのは厳しいので能動的に発動出来るように回復技の眠るを仕込む。読まれにくく、一気に形勢逆転させた事もあるので正解だったと感じている。ギラティナや見せ合いで分からないゴーストアルセウスに何も出来ないのは勝率を下げると思いギラティナを速攻で処理する逆鱗を選択。ラムの実とも相性が良い。
臆病
努力値 52-0-0-116-68-252
実数値 207-x-110-205-129-161
D:強化アイテムなしの無補正パルキアの亜空切断、補正ありディアルガの竜の波動、眼鏡ディアルガの波動弾最高乱数以外耐え(全部同じ威力)
CSでもルギアへのダメージは乱数だったので思い切って妥協して耐久へ。アルセウスと並べる前提なので眼鏡ディアルガの波動弾と撃ちあって勝てるように配分。技は安定の4つ。基本的に冷凍Bと竜の波動しか打たない。
勇敢HA(最遅)
トリル展開への耐性をつける為最遅。地震で一掃する流れに出来たら良いですがドラゴンクローを一番打った気がする。
臆病HS
直前に取ってつけた枠なので細かい調整が出来なかったが対して選出してないので問題なかった。追い風して道連れするのがお仕事。鬼火はここ一番でしか打ってはならない。詰ませ性能はそれなりに高いので選出するべき時だけ選出するのがポイント。アナザーフォルムにしてハバン持たせたら5倍くらい活躍してたと思う。
臆病HS
キュレムあたりに先手で壁を貼りたかったので最速。ガチ対戦には選出してないので使用感とか分からない。たまに旅パ相手に出して後ろ姿眺めてました。ミュウツールギアあたりに差し替えたい。
意地っ張りAS
今大会のMVP。格闘の通りが良いのは事前にわかっていたとはいえ予想以上の大活躍。アルセウスの剣舞に合わせて蹴っ飛ばしたり、最終的に上から詰ませたり、守るで追い風トリルターンを凌いだりやれることは多い。メインの飛び膝、便利な守る、最終的に一貫を狙う剣舞は確定としてラスト1枠はルギアアルセウスの並びに対する回答となる瓦割り。剣舞瓦割りでリフレクぶっこわしながらアルセウスディアルガ確定です。思考停止守るはディスアドを生む行動なので慎重に。
ジラーチをルギアorミュウツーに差し替えてそれに対応してギラティナの枠を変更すればもっと高みを目指せた。
アルセウスWキュレムバシャーモ+グラードンの選出で9割以上戦う欠陥構築でしたが気合で乗り切りった感じが半端ない。バシャーモアルセウスの単体性能に大分助けられました。